2013.08.14-16あまちゃんと被災地ツーリング

2013.07.21 ビーナスライン

2013.06.23 碓氷峠と嬬恋

2013.05.03_06 GW

2013.04.07 奥武蔵

2013.03.17 日本平

2012年 以前

 

 

 

 

 

【作戦名】 あまちゃんと被災地ツーリング
【 日 時 】  2013年8月14日 高津区役所 5:00 出発  8月16日 18:45 帰着

日時 行程 走行距離 宿泊地
8月14日 溝の口⇒40km⇒川口IC⇒512km(東北道)¥8500⇒盛岡IC⇒79km⇒平庭高原キャンプ場
631km


平庭高原キャンプ場

5月15日 平庭高原キャンプ場⇒37Km⇒久慈⇒100Km⇒宮古 浄土ヶ浜⇒60km⇒釜石⇒56km⇒陸前高田 奇跡の一本松⇒40km⇒望洋平キャンプ場


293km

 

望洋平キャンプ場
4人バンガロー予約

5月16日

望洋平キャンプ場⇒126km⇒鳴瀬奥松島IC⇒431km⇒用賀

557km
 

合計走行距離:1481Km 高速区間:943km 一般道:538Km

前沢SA 12:00到着                前沢牛 ネギマ串¥750を食べる
 
 溝の口を朝5:00に出発して、無事6:00前に浦和料金所を通過できたので、ETC深夜割引が適用となる。東北道を盛岡に向けてひたすら走る。

じゃじゃ麺 醤々 13:15
 
盛岡南ICで高速を降り、駅前のじゃじゃ麺屋に行ったが、観光客で行列していたので、岩手大学そばの醤々で初めてじゃじゃ麺を食べる。麺はうどんのようだが、薬味やみそ、ニンニクを入れて自分好みの味にカスタマイズできるところが良い。肉厚のチャシー三枚ついて中600円は安い。

平庭高原の白樺並木 16:20          平庭山荘
 
盛岡から、国道455号と340号を乗り継いで、平庭高原へ。車幅は広く、高速コーナーが程よく連続する道を約60Km走って本日の宿泊地、平庭高原に到着。キャンプ場にテントを設営しようとしたが、雑草が生い茂り、蚊の大群が襲ってくるので設営をあきらめる。スキー場内の倉庫で一泊するこに決める。山荘で風呂につかり、レストランで食事をし、倉庫でミニキャンプファイーをした後眠りに落ちる。

平庭山荘内のレストランで夕食         平庭高原スキー場の倉庫
 

倉庫内にテント設営                15日 281号を久慈に向けて走る 6:00
 
お盆と言えど、岩手の高原の朝は寒い。15日早朝に平庭を出発して、あまちゃんのロケ地久慈を目指す。朝飯は、久慈駅で販売する一日限定20食の「うに弁当」を食べる、はらずもり。

山荘や駅に張ってあったポスター
 

三陸鉄道 久慈駅                  駅前デパート
 
7:00に久慈駅に着くが、待合室には20人以上の弁当待ちの客がおり。「うに弁当」をあきらめる。

夏ばっぱがアキを海に落とした入江      タイトルに出てくる灯台
 
久慈市内から、小袖海女センターへ移動する。朝の7:00なのにかなりの観光客がいる。

海女が歩いて行く坂道               お座敷列車に使われたネームプレート
 
TVに出てくる、ロケ地を真のあたりにして大いに満足。ここから45号線を南下する旅を始める。

浄土ヶ浜 10:00                 浄土ヶ浜レストハウスの雲丹ラーメン
 
うに弁当が食べられず、朝食おあずけ状態で食べものやを探すが、10時前だとどこも開店していない。そうこうしているうちに、宮古の浄土ヶ浜に到着し、やっと「うに弁当」ならぬ「うにラーメン」にありつく。

大槌町 役場 12:30               役場内部
 
大槌町に入り、津波で破壊された役場を見学。TVでみるのとは大違いで、破壊された建造物から津波を威力を想像すると圧倒される。建物内部も、そのままになっている。津波の様子

陸前高田 奇跡の一本松 15:00        第18共徳丸 気仙沼 15:15
 
 45号線を南下していると、かなりの頻度で雑草が生い茂る更地が目に入る。これはすべて津波によって破壊された、集落のあとである。ひときわ広い更地は陸前高田であった。陸前高田から15分も走ると、気仙沼である。

破壊されたJR大船渡線              鹿折唐桑津波の様子
 
気仙沼の鹿折唐桑駅前には、津波で港から流されてきた、第18共徳丸が道路に鎮座していた。このあと気仙沼のスーパーで、夕食を買い込み、室根山山頂の望洋平キャンプ場へ向かう。

16日 キャンプ場ケビン出迎えた朝
 
キャンプも回数を重ねるごとに、無精になり今回はケビンを予約した。

284号を再び気仙沼へ 7:00          45号を気仙沼から南三陸へ
 
最終日、室根山を下山して気仙沼へ入り、再度45号を南下する。

岩井崎 潮吹き岩付近の海岸墓所 7:50   慰霊塔
 
途中潮吹き岩の看板がでていたので寄り道することにした。海岸線まで行くと津波で倒された墓石が堤防に沿って置かれている。墓を元通りにする余裕がないのか、また元通りにする人がいないのか、墓石が無残に積み重なっているのを見たら、一同ブルーになり無言になった。

南三陸防災対策庁舎 8:40          南三陸さんさん商店街
 
この防災対策庁舎のアンテナにしがみついて助かった人もいたそうだが、どうしても水がこの庁舎の3階まで来たとは想像できない。関連記事 地元にお金を落とすために商店街をのぞく。

商店街の鮮魚店                   夏には珍しい真牡蠣
 
夏は生牡蠣は食べられないとあきらめていたが、この店でありつけた。一同満足。魚介類をお土産として、クール宅急便で家に送る。

南三陸~石巻 三陸道(無料区間)        石和山から見る石巻市街 11:00
 
南三陸からところどころ繋がっている、三陸道を通って石巻へ。石和山から石巻市街を見て、仙台の利休へ牛タン定食を食べに行く。昼食後は、灼熱地獄の東北道を360Km死にそうになりながら溝の口までたどり着いた。

 今回に被災地ツーリングは、45号線沿いを走ったが、たまたま寄り道した潮吹岩で、墓石散乱という衝撃的な光景を目にした。おそらく沿線をちょっと外れれば、もっと悲惨な景色が広がっていたはずである。
 震災から2年たって、記憶が薄れようとしているが、今回直接目にすることができ、決して忘れないだろう。バイクだから、このような経験ができた。バイクに乗ることでほかの人より得をしているが、灼熱地獄で苦しむので帳消しである。

ジャジャ麺  あまちゃんロケ地 浄土ヶ浜 奇跡の一本松